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Mika Bat
Theee BatのMikaさんが亡くなったそうです。
死因はよくわかりませんが、亡くなったのは事実のようです。

僕は特に仲良くしてたとかいうわけではなく、彼女の年齢とか本名とかも一切知らないし、すでにバンド関係のみなさんが書いてるような、一緒に遊びまくったとか対バンしまくったなどの思い出はないのですが、
自分の企画したコンビにTheee Batで参加してもらったこともありましたし、自分用のメモとして書いておきます。

僕はガレージシーンとはつかず離れずみたいな立ち位置なんだけど、近年はどちらかというと「つかず」状態の方が多いわけで、偉そうにGrage Rockin' Crazeのパンフに解説など書いてるような立場ではないわけです。
そんな僕でもTheee Batの存在は意識していた。

ミカさんは、ライブで見かける女の子だった。いつだったかハッキリとは憶えてないんだけど、あるDJをやったときにAlternative TVのAction Time Vision を掛けたんだよね。そのときミカさんが
これなんですか?Headcoatsがやってる曲ですよね?と質問されたのは憶えてる。僕もBilly Childish好きなんで、そういう質問はイヤじゃなかったね。あ、この人もBilly Childish好きなんだな、と。

時系列が合ってないかもしれないけど、ぷあかうで、今はアメリカに帰っちゃったマーティーとアトミック・スープレックスの彼がいて、ちょうどマーティが出したというTheee Batのレコードを聴いてたことがあった。これがたしか、TeengenerateのDressed In Blackみたいな、というか、まんまな感じの曲だったんだけど、あんまイヤな感じはしなかったな。マーティが嬉々としてたからかな。
まあ、むちゃくちゃラウドでlo-fiなサウンドだったのでピンときたのもある。

それからまた何年か経って、Teengenerateの映画に関連してコンビを出すことになって、収録バンドをどうするか、こうじやマサハルくんとミーティングを重ねていたんだけど、その中で、「ガレージ・バンドを入れたいよね、必要だよね」という話になって、その中で名前が挙がったのがTheee Batだった。他にもいくつか考えられるバンドは居たけど、ライブのキレという意味ではTheee Batしかないだろう、ということだったか、反対意見もなくすんなり決まった。

僕はTheee Batとは普段付き合いも無く、メンバーとも話したことがなかったけど、アニキがKubさんの電話番号を知ってたので、電話にてコンタクトをとった。KubさんはJガイルズ・バンドを好きだというのも自分の中ではポイントが高かった。
メンバー間で話した結果、コンビに参加してくれることになった。参加に際しては費用の面もあるので、既発曲の収録でもよしとしていたが、新録で提供してくれることになった。
出来上がって来た曲は、自分の想像を超えるものだった。90sロウ・ガレージのようなものを期待していたんだけど、それを良い意味で裏切る、絶妙なバランス感覚のあるパンク・ロックであった。録音はケイジ・ロンソンがやってくれた。Theee Batの大ファンなんですよ〜って。

かくして、そのコンビ”I don't like sex”は完成し、Get ActionのDVDと同時発売となって店頭に並んだ。
それらの完成打ち上げみたいな感じでぷあかうで参加者などで飲み会をやったことがあって、そのときに初めてTheee Batのメンバー全員とちゃんと喋った。想像どおりの気さくな人たちで楽しかったな。

その後、そのコンビのレコ発の意味合いも兼ねて、Andy Shernoffを招いてFeverでRock市Rock座をやったときにもTheee Batに出てもらった。そこに出たすべてのバンドが大きな意味ではロックンロールだと言えるが、色んなタイプのバンドがいる中で、Theee Batは負けてないというか、バッチリブチかました。
その際、僕の写真の展示をしていたんだけど、ミカさんは、その中のBilly Childishの写真に反応してくれて、「あ、これDollで見たやつだ」と。やっぱりBilly Childish好きなんだなぁと思った。
打ち上げの席でも、写真を見せてくれと言われたので、展示から剥がしたやつをまとめて見せてあげた。とくに感想は出なかったけど、熱心に見ていたのを思い出す。

僕とTheee Batの話はこれでほぼ全部なんだけど、、、
Theee Batのライブは、レコードとはまた別の切迫した感じがあった。とにかく動き回って全力で激しくやる。揃いの衣装やフライヤーのデザインなんかも含めてバンドのコンセプトなんだろうけど、それを超える切迫感があった。本当に生き急いでいるような。
生き急ぎすぎだよね、いってしまうなんて。

忘れられないようなコンピを作れたことを嬉しく思ってます。
ありがとう。
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