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日々の泡
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Got To Have Pop presents: Born Out Of Time
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Got To Have Pop presents: Born Out Of Time
2015.6.23 (火) 幡ヶ谷 Heavy Sick
20:00-
1,000円(inc.1 drink)

POWERPOP, PUNK, NEW WAVE, GARAGE AND MORE
with DJs Lars (got to have pop) and ???!!!
Special guest DJs Fifi (Tweezers, Firestarter) and Masao (Target Earth!)
Barman Mr. Death
Plus! For the first time! Got To Have Pop LIVE!
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DM3 日記 9
(つづき)
東京での最終日。サポートはRockbottomとBeat Caravan。この2バンドはTarget Earthのバンドの中でも特にDomのお気に入りのバンドである。Beat Caravanはいい曲を作る、という評価を毎度しているので、Domとの共演には必ず入れるようにしている。Rockbottomに関しても、Domが自分のソロでカヴァーしたいと言っていたほど気に入られている。ずっと期待して待っているんだけど、カヴァー自体はまだ実現していない(笑)。この日も朝家を出て、会社で残務処理をしてから渋谷のホテルに向かう。ほんとに時間を守る人たちなので、安心だ。こうじも一緒に行ってくれるとのことで合流、電車で高円寺に向かう。みんなで話しながらだとあっという間だな。

ペンギンには一番乗りで着いた。すぐにリハを始めてよいとのことだったので、ササッとすます。場数を踏んでるバンドは音作りも早い。Domのアイデアで、1time,2times Devastatedに稲垣のコーラスを入れることにして、練習をしたりした。この日のサウンド・チェックはぷあかうとTHREEの中間というか、ほどよいパブ・ロック感の音に仕上がっていて、ライブも良いものになるだろう、と予感できた。言うまでもなく、DM3はヨーロッパではかなり大きいところでもやっているようだが、会場の大きさなどに関しては何ひとつ文句は言われなかったので、よかった。

Rockbottomのリハの際、稲垣と加嶋くんがKissのリフを弾き始めたら、Tonyが、俺にもやらせろと言ってきた。あとで聞いたところによると、Tonyは地元でKissのコピー・バンドもやっているそうだ。ということはジーン・シモンズ役かよ(笑)。というかんじで和やかにリハは進行した。DM3は食事するために表に出ていき、Beat Caravanもボブがすこし遅れてきたものの、問題なく終わった。けっこう松橋が全体を聴いて細かい指摘をしていたのが印象的だった。Domは楽器屋を見つけて中古のギターを買ったようだ。彼もペンギンハウスはStemsで演っているので、周りのお店などもなんとなく覚えていたみたいだ。僕はパンをかじりながら、物販の用意などを進めた。

この日も前売りの予約状況はかなり良く、オープンしてからの客入りも早かったので、ほぼ定刻に始まった。Beat Caravanのライブはけっこう久々かな、、、僕自身が彼らのライブをなかなか観に行けない(というか、ライブ自体あまり行けないのだが)ので、こういう自分の企画があるときにブッキングする、というのもある。えもとくんのユーモアあるしゃべりを交えてのおなじみの感じで、場を温めてくれた。リハ時に、昨日、More Funがステージ上からCDの宣伝をしてくれなかったんだよ、というような話をしたら、Beat CaravanがTarget Earthから出したCDの宣伝をしてくれていた(笑)。僕がなぜ彼らのCDを出したか?今になっては明確な理由は思い出せないが、出してよかったな、とは思っている。自分でもかなり気に入っている盤だし、QとかAlex Chiltonとか共通の趣味があるってこともだんだんわかってきたしね。

Rockbottomもここではよく演奏しているし、稲垣もソロでよく出演しているから、勝手知ったるという感じはある。かつてはShelterが我々のメインとするところだったが、いまやShelterはなかなか押さえるのが大変になってしまったので、手ごろな場所と言えばJamとかペンギンになるのだろう。とはいえ、Beat Caravan同様にあまり頻繁に観ることはできていないので(平日夜によくミーティングはしているのだが)久々に観れてよかった。前日のMore Funが見せた純度の高いパワーポップをアップデートしたのがRockbottomだと言えるだろう。アップデートと言ってもテクノロジーの進化とかExploting Hearts以降の流行とリンクさせるとかいう話ではない。あくまでも稲垣がMore Funがやったことを経ていまの時代に生きているという事実を踏まえてパワーポップの中でどういう曲をやるか、どういう態度をとるか、というところを考えるということだ。それにどうメンバーが関係していくか、という彼ら自身の話だ。たかがパワーポップで難しい話をするなよ、というかもしれないが、こういうことは大事だと思っている。もちろん、それは内面の話なので、出た音で楽しんだり、なんか感じたりできればそれでよい。

DM3はセッティングもすべて自分達でしていたので、僕自身はとくに手伝うこともなく、またとくに前説などもせずにするっと始まった。前2日と比べてもさらにリラックスした雰囲気で、その場でどんどんやる曲を決めていく感じ。Big Starの”When My Baby Besides Me”からスタートし、ヒット曲集とでもいえるベスト盤的選曲で会場を巻き込んでいく。パブ・ロック色強い感じで盛り上がる盛り上がる。途中、Pascalがドラム・ペダルの調子が悪いらしく目で合図してきたので、加嶋くんに替えを用意してもらったり、Tonyが置いていた水がエフェクター周りにこぼれたのでその様子をみたりと細かくやることはあったが、ほぼ安心して見れた。前日、前々日にはやらなかった”TV Sound”も演った。”TV Sound”はベスト盤を選曲していくうちに、無意識で漏れてしまったんだけど、けっこう人気が高い曲だったというのはあとで気付いたというか、何人かの人になんで”TV Sound”入ってないの?と訊かれた。僕自身は無意識の選曲をして、DomもOKしてたので、あんまり考えたことはなかったが、あとからじっくり考えてみると自分としてはDomっぽくない曲だなと思ったのかもしれない。
やりながら曲を決めていくスタイルだったので、僕は時間配分は見ていた。この日は3バンドのライブなんで、DM3はけっこう長めに時間を取ってあったが、そろそろだな、というところでDomに耳打ちをした。ラストは1time,2times Devastatedだった。稲垣と、予定してないこうじも勢いで参加してコーラスした。ステージが狭いので、僕はエフェクター関係をケアするのとマイクが倒れたりしないようにこうじと戦っていた(笑)。
当然ながらアンコールがかかり、カヴァー交えて2曲やった。ほっとけばまだまだいくらでもやると思うけど、時間の都合もあるので終わりにした。僕の考えではアンコールはサクっと終わる方がライブの印象が強く残ると思うので、あまり何度も何度もやらないように組み立てている。

 終わった後は物販やサインなどをして、そのまま会場で少し呑み、帰ることにした。幸いにして満員に近い動員だったのと、ペンギンハウスも海外からというコストを考慮してくれたというのもあり、自分の考えていた採算ラインを超えたので、各バンドとDomにギャラを渡すことができた。これで一応DomNicksのときのリベンジにはなった。Domは、「ほんとうにもらっていいのか?お前の経費は大丈夫か?」と心配してくれたが、「僕の場合、払えないときにはには払わないのでまあ、いいからとっとけよ」と渡した。
 帰りはみな疲れていたので電車だときついだろうな、と思いタクシーで渋谷まで向かった。思ったほど高くなかった。僕は電車で帰ってもよかったのだが、明日の話もあるので、渋谷のホテルまでいっしょに向かうことにした。ホテルのロビーで、次の日の集合時間など確認して、お別れの挨拶をした。本来は見送りにくるべきだが、家庭の事情などでこれないので、Kさんという人がくるからその人に従ってくれ、ということでお願いした。Domはまたすぐにでも来たいと言ってくれたが、まあ、それはそれでこっちがキツいんで(笑)。なんかフェスとかにコネクションないのか?と訊かれたが、あればそっちでお願いしているわけで、ないんですが、探っておくよ、と答えておいた。ニュアンスとしては、でかい会場にでたいとかそういう話ではなく、僕に経費的な心配を掛けたくないというような雰囲気があったので、ありがたいというか、ほんとうに優しい人なんだなと思った。

 帰りの電車のなかでKさんに、明日おねがいします、というのと、ゆるマ先生に報告入れたりしながら帰って、僕のDM3ツアーは終了した。More Funのこともあったから、けっこう怒涛のごとく、だったな。

思えばTarget Earth20周年に関してどこかでスピーチでもしようかと思っていたのだが、そのタイミングは完全に失った。この20年、いろんな人にコメントもらった中にも感じられるのは、僕は友人に恵まれていた、というただそれだけだな。経済状況は常に悪いが、一定の活動を続けることができたのは、音楽を接点に年齢も性別も国も関係なく友達になってくれた人がいて、そのひとたちにポイントポイントで助けられていたというのが大きい。成り行き半分、自分の意思半分、でこれからもなんとかやっていこうかと思います。

続きの大阪編はゆるマ先生のブログを読んでください。

(DM3日記は終わり)
DM3 日記 8
(つづき)

2日目も普通に起き、会社に行って残務処理をしてからファンジンの追加生産に入る。「生産」とか言ってもコピー、綴じる、折る、というだけのことですが、ページ数多くしすぎたか、なかなか骨の折れる作業で、案の定時間が足らなくなったので、コピー、綴じる、までをなんとか終えて、折るのはあとでリハ時間中とかにやればどうにかなるだろうと思い、ホテルにDM3を迎えに行く。この日はインストア・ライブがあるため、昼過ぎに集合。彼らはいつも時間どおりに集合してくれていて、僕としてはありがたかった。泊まっているところからHMVまでは普段の感覚で言えばぜんぜん遠くないんだけど、荷物が多く、なかなかしんどかった。HMVに着き、店長を紹介し、場所を空ける作業。セッティングはすぐに終わってしまい、ちょっと早く来すぎたかな、と思った。途中で稲垣合流。メンバーは店内を見たり自由にしていた。Domは何かのCDを買っていたようだ。PascalはDeep Purpleのレアものを探しているとのことだったが、おメガネにかなうようなアイテムは無かったようだ。彼はDeep Purpleが一番好きとのこと。このインストアはアコースティックなので、Domだけの予定だったが、Domから、Pascalをタンバリンで参加させたらどうか?と提案があり、稲垣などと相談の上、参加してもらうことにした。曜日や時間帯の関係もあるんだろうけど、店はわりとガランとしていてなかなか人が集まる様子が無かったので、Domが心配そうに、これは人が集まるものなのか?と訊いてきたが、正直、僕もわかんないんで、どうにかなるだろう、と答えておいた。
僕らは店の外でガードレールに腰かけて話をしていたのだけど、5分前くらいになるとわらわらと人が集まってきて、ホッとした。Domにセッティングを促し、アコースティック・ライブは始まった。Somelovesの曲含め新旧レパートリーを取り混ぜてバランスよくやってくれた。当たり前の話だが、アコースティックでやると、曲の核が見えるというか、ソングライティングの素晴らしさを認識することができる内容だった。演奏は20~30分くらいやったかな。そのあとサイン会をやった。ライブ自体は無料だけど、サイン会は、一応ベスト盤の購入を条件としていたので、売れなかったらどうしようかと思ったが、観に来ていた人のうち、けっこうな人数の方が買ってくれて、なんとか形になって良かった。売れ行きうんぬんより、誰もいなくてさびしい感じになったら申し訳ないからね、、、。



下北沢のTHREEに移動。となりのBasement Barではロカビリーのイベントがあるらしく、気合の入ったロカビリー・ファッションの方々が大勢集まっていた。我々が到着したときは他のバンドがバラバラにしか集まっていなかったので、DM3からサウンド・チェックを始めることにする。Pascalは、ここのドラム・セットに関しては大変満足だ、と話していた。昨日のぷあかうとは違い、音圧のある出音。ちょっとラウドすぎるのかな?とも思ったけど、周りの皆がいいのではないか?ということで、バンドもOKということなので、それで行くことにする。DM3は食事をしたりブラブラしたいというので、戻り時間を伝えて自由にし、僕は残ることに。More Fun, Tweezers, Playmatesと、90年代によく観たメンツが揃ってくれたことは単純に楽しい。でも、不思議と懐かしいという感じではなかった。色んな形でみんなには会ったり連絡取ったりしてるからかな。場所がSHELTERだったらまた違う感覚になるかもしれないけどね。リハを見たりしながら事務的なことを片付け、ファンジンの折作業も一人でやってたら永遠に終わらないような気がしてたが、みんなに手伝ってもらったらアッという間に終わった。音出しは全体的に爆音感があったけど、お客さんが入れば落ち着く感じになるかなと。加嶋くんが合流し、物販のテーブルをセッティング。前日の反省を踏まえ、僕と加嶋くんの2人でガッチリやることにした。Playmatesと聖くんのソロも物販があるとのことで、それも請け負う。
自分の普段の企画では考えられないほど、前売り予約の状況が良かった、というのもあるが、開場するとどんどん人が入ってきた。メンツがよいので、最初から観なきゃ、という人が多かったのかもしれない。物販もMore Funを中心にけっこう売れた。こうじのDJは、テクは無さすぎて、曲間が空いたりしたこともあったが、選曲は悪くなかった。パワーポップの有名どころの曲を中心に掛けていたと思う。こういう雰囲気のときは、皆が楽しめる曲を掛けるのが一番だ。奇をてらうといいことはない。普段の企画であれば、ある程度お客さんが入るまで時間が押すのだが、この日は順調に会場が埋まっているので、オン・タイムで進行することにした。

2年振りだというPlaymates。僕だけが久しぶりだったわけじゃないのね。ライブ自体久し振りだったんだね。みんなそれぞれ忙しいだろうし、アキラくんは関西からくるわけだから、まあ、そんなにできないよね。Playmatesは長いバンドだけど、僕のレーベルから1枚シングルを出している。なんで出したんだっけ?というのを思い出しながら観てた。うん、演奏にキレがあるね。素晴らしい。

Tweezersもけっこう久々かな。玉川さん入って、アニキが立ちヴォーカルになってからは数度しか観てないけど、安定感あるね。ちょっと音バランスが悪い気もしたけど、建物の構造上か、聴く位置によってかなり違って聴こえるので、よかったのかな。こうやってコンスタントにやってるなら、新曲、新作もなくはないよな、、、とか思ったりして。あ、僕が出すとかそういう話ではなく、聴いてみたいということで。

More Funは実は2度再結成している。G1へのベネフィットと、あとはブチくんの結婚式のとき。僕はその両方とも観てないので、再結成で観るのは初めてだ。今回、CDを作るときに何度も何度も音源を聴いたというのもあり、どういう解釈で演奏するのか興味があったが、言ってみれば、そのままだった。やや危ういアンサンブルだとは思ったが、More FunはMore Funであり、その4人の関係性を見るに、どうして解散に至ったのかというのもなんとなく思い出し、このあとに大阪でもやる予定はあるが、そのあとはもうこのメンバーでやることはないのではないか?と思えた。次の日には稲垣の今、Rockbottomと松橋の今、Beat Caravanがあるので、それを観ればMore Funという存在がまた違った視点でわかるかもしれないとなんとなく思った。普段から気心の知れたメンツだったというのもあって、僕はほとんど進行を気にしなくてもよかった。一応時間通りに進行しているかはチェックしていたが、タイムキーパーをせずともみんなちゃんと決めた時間通りに進めてくれていた。

 DM3はBig Starのカヴァー”When My Baby Besides Me”から。この曲あまりにもDM3にハマってたのもあって、ふつうに聴いちゃってて、あとで誰かに「あのBig Starの曲なんでしたっけ?」って言われて、あれ?Big Starなんてやったっけ?とか思ってしまったけど、よくよく考えればこの曲だった。新旧取り混ぜたベスト・オブ的な選曲なのは変わらずだが、昨日とはセットリストは違う。どうやら、やる曲だけ決まっていて、順番はDomがその場の判断でやっているような感じだった。ちゃんとしたPAを通してのサウンドはDM3本来の音作りに近いのかもしれない、音圧があり、ハードなギターがバーン!と出ていて、スケールのでかさと曲の良さもあり、大会場でも映える音だなと感じた。DM3の演奏はタイトかつR&Rグルーヴがあり、Target Earthのイベントで、More Funの再結成、Tweezers、Playmatesという対バンの並びで、DM3をよく知らないけど来てみたという人もそれなりにいたと思うけど、そういった、DM3をあまり知らない人もグイグイと巻き込んでいき、お約束のRaspberries~Badfingerも混ぜつつ最後にはかなり盛り上がっていた。ここでようやくタイム・キーパーの出番だ。上記のようなその場でどんどん決めていくスタイルゆえ、ほっとくと永遠にやりかねないので、合図を出す。最後は1time,2time Devastatedだったかな。これもライブ用の長尺アレンジになっていてカッコいいんだよね。アンコールでは、リハのときにやっていたEison Lighthouseの”Love Grows”は盛り上がるからやったほうがいいよ、と言ってみたらやってくれたので、嬉しかったね。



 客入りがよかったというのもあり、THREEの精算はけっこう配慮してくれた額になっていて、かつ物販もけっこう売れて、ツアー通しての採算が見えてきたので、各バンドにギャラも払うことができたので、ひとまずはよかった。GWだとどうかな?と思ってたのがみんなけっこう来てくれてほんとうにありがたかった。
 インストア・ライブもあって長い一日だったので、いわゆる打ち上げ的なものはやらず、ぷあかうに集合ということにし、そこで軽く2、3杯呑んで帰った。

(つづく)
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