FC2ブログ
Target Earth Blog
日々の泡
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
THE SCRUFFS / KILL! KILL!
先日、ベル&セバスチャンのボブからスクラフスの新作が届いた。
スクラフスは01年に来日を手伝ってからの付き合いで、ボブはそのときの来日メンバーだった。
それがたしかベル・セバの初来日の1ヶ月前だった。
そこからボブとの付き合いは続いている。彼はそのあとすごくビッグになったけど
変わらずメールをくれたり、日本に来たときはロックボトムのメンバー交えて呑んだりしている。
最近、ボブがロックボトムのアルバムにコメントをくれたりしたので、その件でメールのやりとりなどを
していたのだが、スクラフスの新作が出来たから送るよ、というメールがあって、それが数日前に届いた。
2010年初頭にもアルバム出しているから、すごい早いペースだな。この創作欲というか精力的なかんじには驚く。

タイトルは"KILL! KILL!"
なんかすげえな。
sc_4.jpg
中にKill! Kill!って曲があるんだけど、タイトルの鋭さとは裏腹に、キスで殺してくれとか、そういった歌詞のラブソングで、あー、彼らしいな、と思った。

このアルバムはスティーブン・バーンズのホームであり、ビッグ・スターなどの録音が行われた
アーデント・スタジオにて録音され、アビーロード・スタジオでマスタリングされている。

ボブはゲストではなく、バンド・メンバーとしてこの録音に関わっている。
sc_2.jpg

このジャケ、あきらかにビートルズへのこだわりが感じられるんだけど、
彼なりの冗談なのか、なんなのかいまひとつ判断がつかないな(笑)

さらにこのアルバムは同曲が入ったモノとステレオの2枚組になっている。
ボブによると、これもビートルズがモノとステレオで出していたことに起因しているのだと言う、、、
sc_3.jpg

内容はというと、当然、ビートルズの云々ということではなく、いままでのスクラフスの流れに沿ったものだった。
もうすこし聴いてからじゃないと詳しく書けないけど、すごいエモーショナルな作品だな。
僕は1stの再発ライナーを書かせてもらって、そこからの縁で来日を手伝うことになって以降付き合いがあるのだけど、本当に初来日で彼と会って、その音楽と人に直接触れて以来スクラフスは、もともとの僕の中での評価をより強固なものにした。
機会があれば、いつかまた日本に呼びたいと思っている。

今回のロックボトムのアルバム・タイトルはRevengeで、その言葉にはいろんな意味が含まれているんだけど、
部分的な意味としてはスクラフスの1stに入っている曲タイトルのRevengeもある。
僕とロックボトムともにスクラフスからは大きな影響をうけていて、彼のことばをブックレットにも引用した。
ロックボトムを出す、というこのときにスクラフスの新作が出たというのは非常にうれしい。
われわれにとって大きなパワーとなった。





スポンサーサイト

テーマ:ロック - ジャンル:音楽

ROCKBOTTOM 3rd "Revenge" 完成
te024cd_jacket_2.jpg

ROCKBOTTOMの3rd "REVENGE"が完成しました。
発売は11/2になります。
上の画像がジャケとなります。

震災後、4月あたりから何度もミーティングして、前倒しで進めようと思いつつも
結局はもろもろギリギリな進行になったな。
サウンド面では尾崎(Samantha's Favourite, Blockbusters他)の大きな協力があり、
また、デザインなどは高梨暢夫くんの協力によって
強力なものが出来上がりました。

今回は、完全に発売日まで決めてから逆算していこう、というスタイルでとりかかった。
まあ、メジャーなどではあたりまえではあるんだけど、
われわれの場合、ある程度録音やアートワークなどの目処が立ってから発売日を決めることが多いし、
海外でアナログをプレスする場合などは出来てから決める場合もある。
まずは締め切りをつくるとクオリティが甘いままリリースとなることもあるし
プレスが間に合わないなどの場合もあるから。
では、なぜRockbottomの場合、締め切りを設定したのか?
それはキリがないからだ、、、。
このアルバムのまえに彼らは自主でシングルを出しているのだけど、その2曲のミックスに関して
数年かかってしまっていた(笑)
僕は、何年も待てないぞ、ということで出すといったら出します、ということで期日を設けて
やってもらったわけだ。
結果的にはすこしズレはあったが、彼らも仕事などやりくりして時間を作り、なんとか出来た。
もうプレスに回っているので、あとは宣伝などできることをやり、このアルバムを広めることだ。

明日以降、このテーマでまだ少し続きます。

テーマ:ロック - ジャンル:音楽

Firestarter vs Guitar Wolf
すこし前の話になるが、7月26日にあったライブについて書こうと思う。
これを書いておかないと、このブログも先に進めないから。

7月26日にシェルターにてFirestarterとGuitar Wolfの2バンドでライブがあった。

この企画はもともと遡ること6年、2005年の4月9日にGuitar Wolf vs Firestarterという企画名で予定されていたものだった。
しかしながら、その直前の3月31日にビリーが死去し、急遽追悼ライブへと変更された。その日はTeengenerateの再結成による出演もあったりして嬉しかった反面、Guitar Wolf vs Firestarterが実現していれば凄いことになっていたのではなかっただろうか、という思いもあり、複雑な感情でTeengenerateの演奏を観ていた。

もうお判りかと思うが、自分はこの企画をもう一度仕切り直したいという気持ちを持ち続けていた。
それが、ほんとうの追悼になるんだ、と妙な使命感も持っていたと思う、、、。
僕自身はビリーとはそんなに親しかったとは言えないが、ときおりシェルターの階段の上や打ち上げなどで他愛のない話はしたものだった。また、彼とは同い年なので、妙な親近感もあった。彼の死はショックだったけど、美化するのではなく、きちんと自分らなりに追悼するのはこの企画の再現なのでは、と思っていたのだ。

ほどなくGuitar WolfにはUGが加入し、活動を始めるというニュースが耳に入ってきたころ、セイジ氏に電話を掛け、この企画をもう一度やりたい旨を伝えた。
そのときの答えは、まだバンドが出来る状態ではない、ってことだった。
また、Firestarterのジンボくんや、ナッチもそのアイデアに賛同してくれていたので、密かに企画を進めていこう、と思っていた。
当時の店長でいまはFeverをやっている西村さんにもアイデアの話をしたこともある。
その後、何度かセイジ氏に電話を掛けたのだが、セイジ氏の手術による活動停止があったり、都合がつかなかったりと、なかなか進まなかった。
そんなこんなで自分としても最初の意気込みは少し薄れ、「いつかできればいいかな」というような状態になっていった。

今年の春頃か、突然この企画をシェルターでやる、ということを聞かされた。
シェルターからの提案で、20周年記念ライブの一環だという話だった。
自分の企画でできなかったという、くやしさも少しあるが、怠惰な自分の代わりにやってくれる人がいたので、良かったという気持ちの方が勝っていた。

7月26日は平日だった。仕事はさっさと切り上げ、シェルターに向かった。
早めについたので、楽屋にてセイジ氏と話すことができた。
彼はいつでも熱い男だ、僕の大好きなロッカーの一人。
fsgw.jpg

Firestarterからライブは始まった。
当時との違いは、メンバーが3人になっていること。
全員がこの企画の意味をそれぞれに理解しているのだろう、特に気合いが入っているように感じた。
Guitar Wolfは久々に観たが、ステージング、曲含めてかなりスケールがでかくなっていた。もともとスケールがでかいんだが。
この企画が実現したこと、そしてお互いがライバルとして負けネーぞという態度で臨んでいるのがひしひしと伝わってきて、本当に目頭が熱くなった。
Guitar Wolfのファンは観たところ10代と思われる子も多かった。ガキを興奮させるロックはやはりすごいし、我々おっさんも同様に熱くさせるそんなウルフから目が離せなかった。10代の子たちにはFirestarterはどう映ったかな?
fs_1.jpg wolf_1.jpg

観に来てたひとには単に組み合わせという意味しか持たない対バンなのかもしれないが、自分にとっては6年抱き続けていた企画が実現したということでひじょうに感慨深い一夜であった。

fs_2.jpg wolf_2.jpg

テーマ:ロック - ジャンル:音楽

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。