FC2ブログ
Target Earth Blog
日々の泡
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
The Evil Hoodooについて
evil1.jpg



The Evil Hoodooは60sを意識した正統派ガレージ・バンドと言われたが、東京のガレージ・シーンの中では本流ではないが一時的に乱気流を起こしたという意味においてエアポケットみたいな存在であった。日本で彼らのレコードをリリースしたのはMangrove Label、Target Earthという、決してガレージをメインとしていないレーベルだけであったというのがその一面を語っているかもしれない(USではGet Hip, 解散後に1+2より編集盤CDのリリースがある)。
 結成は93年ころ?だと思うが、ギターの石川の作ったメンバー募集のチラシを見て集まったメンバー、タクヤ(vo.)、スーキー(Ba.)、ウサミ(Org.)、オガマン(Dr.)、イシカワ(Gu.)の5人。以降、解散までメンバーチェンジは無かった。メンバーの呼び名はそのときどきによって表記が変わったりする。僕の場合は、本名の名字で呼んでいた。
 初期の彼らはVox Wah Wah Pedalというバンド名で活動していた。新宿ジャムでDaddy-O-Novがオーガナイズしていた東京ガレージ・シーンの発信地的イベントBack From The Graveの最終回に出演した。BFTGが無くなったことでガレージ・バンドたちが活動の場を広げることになるという効果が生まれるわけだが、Vox Wah Wah Pedalは最初から本流に加われなかった形となった。Pebblesでも聴けると思うけど、当時のVox Wah Wah Pedal のコマーシャル・ソングを毎回の登場テーマとしていた彼らの演奏は、60sガレージを基調に演奏し、サウンド的にはオルガンが入っているのが大きな特徴であるのと、ファッション的にもガレージ的イメージの古着を着こなしたりと、かなりこだわりが感じられた。当時の東京のガレージ・シーンでは、このような正統派のバンドは実は少なかったし、60sガレージに拘りつつもオタクが集まって研究会をやっているのではなく、なんかすごくスタイリッシュでカッコいいバンドが出てきたのだな、と感じた。カヴァー中心のバンドが多い中、初期からオリジナル曲を多く演奏していたというのも特徴だと言える。また、のちにイラストレーターとして活躍するオガマンの描く凝ったフライヤーがバンドのイメージを作るのに一役買っていたと言えるだろう(The Evil Hoodooのレコード・スリーブも全部彼の手によるもの)

evil2.jpg

 1994年になり、彼らはバンド名をThe Evil Hoodooに変更。メンバーはThe Seedsのファンであり、その曲名から採った。この辺りから、さらに活動の幅が拡がって、King Joe率いるMagnitude 3やMach Kung Fuなど大阪のバンドとの繋がりや、Teengenerate界隈のパンク色濃いバンドたちとの共演も増えて行った。僕も自分の企画したライブに彼らとTeengenerateをブッキングしたりしていた。そのような流れの中でMangroveより1st EP がリリースされる。このEPは番号はROOT-003であるが、001はカセット、002のGraceはこれよりあとにリリースされたので、実質的にMangroveで最初のレコード盤のリリースとなった。Mangroveとしても大きな意味のある一枚だと思う。ここにはライブでよく演奏していた”Hell-O””Haunted”””Black Strings”が収録される。ノイジーな処理は、正統派な60sというのとは少し違うが、この判断は間違っていなかった。これによって彼らのサウンドの凶暴さが引き出され、90年代の時代感にもマッチした。

 1995年に入るとアメリカのGet HipよりセカンドとなるEP “Arlly! Go Away!”がリリースされた。これによって海外での知名度がアップする。このEPは1stのようなノイジーさは抑えてあり、より本格的なガレージ・サウンドに近いものとなっている。
 そして同年の秋に僕のレーベルであるTarget Earthの第一弾として彼らの3rd”Outta Tonight”をリリースすることになる。Get Hipのものが出る前に話は進行していたと思う。僕がなぜThe Evil Hoodooをレーベルの最初のリリースにしようとしたのか、うまく説明ができないが、機が熟していたのだろう、レーベルをやるべきだ、という強い気持ちが湧いてきたときにそこにいたカッコいいバンドが彼らだった。レコーディングはNG3/Ron Ron Clouの新井くんが手配してくれた。この繋がりを不思議に思う人もいるかもしれないが、The Evil HoodooはNG3、サニーデイ・サービス界隈にも支持されていたし、サニーデイにはウサミが参加したりもしている。大きなマイクで、ほぼ一発録りに近い形で録って、あとでヴォーカルやタンバリンなどを少し加えたと記憶している。ガレージという部分だけでなく、広く60s,70sを聴いていた新井くんの感覚が活きたアナログ・サウンドに仕上がった。

 そうして、思い入れも含めて個人的には彼らの最高傑作だと思うレコードができた。レコ発も新宿JAMで決まっていた。しかし、レコ発の少し前だろうか、タクヤから電話が掛かってきて、バンドの解散の意向を知らされる。だって、これからレコード出るんだよ!?って思ったけど、彼らの意思は固いようだった。結局、このレコ発の新宿ジャムと、同年の年末に小林くんのFree form Freakoutが当時歌舞伎町にあったリキッド・ルーム行った集大成的な大イベントに出演して 解散となる。約3年くらいの活動であったが、濃厚な活動であったと思う。90年代東京のガレージ・シーンの本流に居なかったが、それでいて本来の意味で最もガレージ的なバンドであった。

evil3.jpg


 その後、イシカワ、スーキーはTeenie Cheetahsを結成、そこにタクヤが入る発展形としてThe Outsが生まれる。オガマンはBoyfriendsに加入など。ウサミはいくつかのバンドでゲスト参加などしていた。The Evil Hoodooとしての再結成は2002年に行われている。Deckrec根本の呼びかけによって実現、その流れでMangroveの10周年企画にも出演している。そこには半ば伝説化していたThe Evil Hoodooを観たことがなかったファンが詰めかけた。昔は人気なかったんだよ、とか言うのは老害っぽくてカッコわるいけど、冒頭にも書いた通り、The Evil Hoodooはいろんなタイミングのせいか、ガレージ・シーンのど真ん中でドーンという感じではなかったし、客は多いときもあったけど、少ないときの方が多かった。これはTeengenerateにも言えることだけど。なので、いつもパンパンですごく人気があった、という人がいたら、それはたまたま客が入っていたライブを観たか、または嘘だということになる。ただし、多方向に向いた活動をしていたので、多方面に少しずつファンが居るというのは事実だ。

 今回、9月に再々結成のライブがあるが、これはいきなり言ったことでもなく、僕は事あるごとに言ってきていて、本命は昨年がTarget Earthの20周年にあたっていたので、そこでなんかできればな、ということだったんだけど、今年になって実現することになった。様々な事情があって、オリジナル・メンバーが揃わなかったけど、もともと意識の高いバンドだったから、きっと素晴らしいものを観せてくれるだろうと思っている。先の再結成からも10年以上経っているということを考えると、初めて観るという人も増えていると思うので、どんな感想が出てくるか楽しみだ。

evil5.jpg evil4.jpg





スポンサーサイト
Target Earth 20周年へのコメント 13
コメントいただきましたので掲載します(引き続き受付中です!)

------------------------------------------------------------------------------

Target Earth20周年おめでとうございます。一言で20周年と言ってしまうのは簡単ですが、人間が成人してしまうほどの年月ですので、その道のりにはご苦労 もあった事かと思います。
 
中上さんといえば、各種媒体において度々目にしていた”ん”さんであった事。2001年の発売当時、レコード屋に走った思い出のある TEENGENERATE live at Shelterをリリースされていた事。また、折に触れバンド活動にアドヴァイスを頂いた事。そして、後に知った事もありますが、陰に日向にシーンの中で ご活躍され、常に息吹を吹き込み続けられている事。

コメントを書かせていただく今に思い起こし、間接的にも直接にも多々お世話になっており、ありがたく感 じております。  

中上さんの優しい眼差しの奥にある、真にカッコいい音楽を見抜く眼力で、これから先も色あせる事の無いリリースを続けていただけますよう、楽しみにして おります。いつもありがとうございます。



Ogata (Baby It’s You / Moderate Boys )

------------------------------------------------------------------------------------

中上さんTARGET EARTH 20周年おめでとうございます!

好きなことをやり続けるって簡単なようでいて実は難しいことだと思います。
そしてそれをブレることなく続けるって最高です!だって欲があったら出来ませんから!

TARGET EARTHのリリースは中上さんの魂がこもっている。だから、多くの人に時代を超えて愛されているのは当然だと思います。
だって良い音源ってのはずっと愛されるべきですから!

先輩たちが切り開いてくれたからこそ今日の日本のパンクシーンが存在し、僕がレーベルをやるきっかけになったので本当に感謝しています。
リリースだけでなく、ジンや海外のバンドのツアーサポート、楽しくやれることはやっちまうぜのスタイルは僕も負けじと続けていきたいと思ってます。

先輩が音楽に対する話をするときの少年みたいな笑顔最高です!毒も最高です(笑)
これからも、TARGET EARTHはスタイルを変えずに中上さんのやりたいように進んでいくことでしょう。僕もしっかりとブレずに自分のスタイルで突き進みます!
今後共よろしくお願いします。



オニギリギリオ(WATERSLIDE RECORDS)
DM3 日記 7
(つづき)

4/30は6時に家を出て、成田までDM3を迎えに行った。8時着ということで、ギリギリ間に合ったというか、着いたら、Domたちがいて、ちょうどいま出てきたところだという。DM3の3人と、前回DomNicksでも同行していたカメラマンのRobbie。みんなわりと荷物多いなとか思いつつ、コーヒーを一杯飲んでからこんどは成田エクスプレスで渋谷へ向かった。無事とうちゃくの旨、ゆるマ先生にもメール入れる。時間はあるから普通電車で行ってもよかったんだけど、通勤ラッシュに当たりそうな気もしたので、成田エクスプレスに乗ることにした。渋谷には10時過ぎには着いたかな。まずはみんなをホテルに連れて行き、荷物を預ける。みんなはこの日はフリー、僕は会社に出勤。時間的余裕があれば観光したり、食事したりしたいところだが、仕事もなかなかの忙しさで、しょうがない。

会社にてメールをチェックすると、タマちゃんから原稿が届いていた。なんとかなるだろうか、仕事の隙をついて急いでレイアウトして原稿っつうか、版下っつうか、コピーのもとにするようなものは完成することができた。あとはこれをコピーできるかどうか、だ。当初は入場者全員に配ろうとしていたが、かなりムリっぽいので、More FunのCD購入者にプレゼントという形にした。

5/1になった。この日の僕は仕事なので、バンドは自由行動。Domは何度も来ているのでまあ、どうにかなるというか、気にしないでいいよ、と言われたので甘えることにした。御茶ノ水でヴィンテージのギターを捜しに行きたいというので、稲垣に聞いたのと、自分でネットで調べた情報などを渡しておいた。あとで訊いたら、実際に見に行ったようだ。仕事の合間をぬって、ファンジンを20部くらいは作ることができた。2日目の分はまた明日作ればいいや、と。とりあえず、今日More Funを買ってくれる人の分は間に合うだろう。

仕事の都合があり、リハに立ち会いができないので、ホテルからぷあかうまでの引率はHatemanのジュンが引き受けてくれていた。夕方、ジュンから連絡あり、無事にぷあかうまで送り届けたと。でもドラムのフロアどうするの?とアニキが訊いているということだった。で、確認したら、梶原さんも特にもってくるつもりもなく、要するに無い状態だった。これが前に書いた、僕の考えの甘いところであった。アニキに電話入れると、いわゆるミニキットなので、近所のスタジオにもないだろう、ということと、Flashlightsのタムラさんなら持ってるから訊いてみれば?ということだった。で、ドラムのPascalがけっこう怒っているということだった。こりゃ困ったぞ、ということで、梶原さんにもタムラさんに確認とってもらったり(結局は仕事中でどうにもならなかったんだけど)、アニキにもなんとかなだめてもらったりとか僕もいろいろ電話とかメールとかしてみたけど、結局は調達できなかった。で、サイズ合わなくてもスタジオとかで借りた方がいいかな?とアニキに訊いたら、なしでもできると思うということだったので、そのまま行くことに。蓋を開けてみればPascalはぷあかうのセットと思えない程素晴らしい音を鳴らしてくれたんだけど。ぷあかうに着くと、アニキに、ちゃんと事前に周知しとけ、とお叱りを受け、時間あったのにもったいねえよ、とも言われた。まさにそのとおりである、、、。DomNicksがぷあかうでやってときの動画がYoutubeに上がってるので、それを見せて、どうだ、Marzももっとしょぼいドラムキットでやってたんだよ、ということで納得してもらったらしい。食事に出てたPascalが戻ってきたので、まずそのことを詫びると、ぜんぜん気にしてないよ、ということだったので、まずはホッとした。

お客さんの入りをみて、少し押しでHatemanが始まった。4人態勢になったHatemanは前よりも確実に良くなったな。そのことはアニキにも聞いていたので、やはりブッキングしてよかった。
DM3はTonyがDomとTony用のマイクを持参していたりして、そういうところでもよりプロ意識の高いバンドだと感じた。なので、余計にPascalには申し訳ないことをした、、、。セッティングもチャチャッと済まし、DM3はすぐに始まった。DomNicksをぷあかうでやったときもビックリしたが、DM3も予想以上に素晴らしい演奏だった。Mitch Easterのプロデュースした音源には親しんでいたが、それとはまた違ったロックンロール・バンドとしてのDM3というのが解ったというのもあるし、曲が進むにつれ、客をグイグイと引き込んでいく、ライブ・バンドとしての現場感というものが強力に感じられた。Zero Hourのカヴァーもしているけど、R&R色濃いパワーポップはPlimsoulsの影響というのが大きいのかなとも思った。もしMitch Easterの洗練されたプロデュースではなく、このパブ・ロック感ある音でレコードを作ったらどうだろう?なんていう思いも頭をよぎったりしたが、あのサウンドだからこそ90年代に大きな知名度を得たとも言えるんだろうな。

DM3のライブはグイグイと盛り上げ、ほっといたらいつまでもやりそうな雰囲気もあったが、初日でもあるし、ぷあかうの音出しのリミットもあるので、ほどほどの長さで終えてもらった。マーチャンダイジングはRobbieがなんとなく出していたが、特段打ち合わせもしていなかったので、あいまいなかんじになってしまい、申し訳なかった。買いたい方は勝手にバンドとコミュニケーションとってもらえればよいと考えていたが、不便に感じた方もいるかもね。反省して次の日からは物販にベタ付きするようにしました。そもそもというか、僕の場合「興業」っていう意識でやってないので、そういうことになるのだが、世の中的にはいわゆる呼び屋さんがやるような興業を正しい形だと考えている人も多く、少額だろうが採算とれようがとまいがお金を払っている以上はお客さんだ、ということだと思うので、僕のいろんなオペレーションに対して文句も出るのも当然ではあるのだが、みんな自由に見ればいいし、終わった後バンドと話したければ話せばいいし、サインもらいたければもらえばいいし、と思ってるので、自由にしてもらいたい。Kenのときも自分で物販してたしね。

ライブのあと、ぷあかうで少し呑んだ。一応はウェルカム・パーティー的なたてつけではあったが、DM3のメンバーはそんなに呑む方でもなく、とくにTonyは水を飲んだりしてたので、すぐに帰ろうか?と訊いたら、おまえのパーティーだからお前が帰ると言ったら帰るよ、と気を遣ってくれた。とはいえ、僕も疲れていたので、そこそこに切り上げることにした。明日もまだやることいっぱいあるし、と思いつつ。

(つづく)
Target Earth 20周年へのコメント 12
今日もコメントいただいてますのでアップします!

----------------------------------------------------------------

TARGET EARTH 20周年おめでとうございます☆

レーベル名からカッコ良く、自分のツボにフィットするバンドのリリースばかりで、
ターゲットアースのいちファンだったので、
RADIO SHANGHAIで7インチリリースが決まった時は本当に嬉しかったです!

中上君はリリースだけでなく、執筆、イベントや来日企画、様々な活動を積極的にされています。

去年は、TEENGENERATE映画のパンフも執筆され、映画の流れでのオムニバスCDがリリース、THE DICTATORSのANDY SHERNOFF来日に繋がり、まさか2014年verの”teengenerate”が音源になり、この日本で生で聴けるとは!感動で泣きました。最高!!

今年はDM3来日、MORE FUN再結成ライブ、それぞれのベスト盤リリースだったり、
90年代と今をリンクさせ、更に突き進んで行くというか、過去を過去で終わらせない!!
常に何かを「仕掛けて来る!」数少ない情熱家で、やはり口だけでなく、行動を起こす人が一番信頼出来る、それが中上君です。それが今も20年前も変わらないのが凄い。
私もそれに乗っかってというか、触発されてます。私の自主企画で出演バンドのインタビューを掲載したフリーペーパーを配布しているのは、中上君のジン"SHAKY CITY!"も影響の一つです。ネットでの文章(アナタが今!読んでるこの文章ですら)すぐに忘れられてしまうけど(忘れないで!)、ジンの様に、紙媒体は、何度もパラパラ読み返せるし、記憶に鮮明に残ります。

ターゲットアースはずっと色あせず、より色濃く刻まれ、リリースされたレコードやCDを聞き返したり、SHAKY CITY!を読み返したりしながら、
過去も現在も未来へ繋がり、私や、ココを読んでる皆さんの記憶に残ります!

中上君!いつも沢山の刺激をありがとうございます☆

チヒロイサドラ(Boys Order/ Vacation Club /ex.Radio Shanghai)

--------------------------------------------------------------------

中上くんと私はほぼ同時期に『DOLL』というパンク雑誌に関わっていました。私は駆け出しのライターとして、彼はカメラマンとして。ペイヴメント、パステルズ……実に多くのアーティストの来日時の取材で中上くんとご一緒したものです。その後、パワー・ポップ、ガレージ・ロック通としてレーベルもやりはじめた彼と取材現場で顔を合わせることは減ってしまいましたが、レコード・ショップのバイヤーの仕事をやりながら、そうやって幅広く国内外のアーティストを紹介する彼の行動力に何かと刺激を受けてきました。

レーベル20周年……つまり中上くんとのつき合いももうそれ以上になるということなんだね。
ジョナサン・リッチマン、アレックス・チルトンなどについて愛情もって語り合える数少ない友人の一人。今もツイッターやfbで彼の書き込みにニヤリとさせられながら、時々懐かしくなってレスポンスし合ったりしてるけど、20年なんて数字がウソのようです。

中上くん、レーベル設立20周年、おめでとう!

岡村詩野

--------------------------------------------------------------------

中上くん、Target Earthレーベル20周年おめでとうございます。 出会ったのはその前になるのか。「Rockin’ & Romance」も行った。 その時のフライヤーが、実家のスピーカーに貼ってあったり、自分が、全身オレンジ色だった頃にPhil Seymourを教えてくれたり。 最高なミュージシャンと一緒に音を出すと、すごく自分が盛り上がるのと同じくらい、いつも聴いたことない、わくわくさせる音楽を届けてくれる最高な一人です。これからもいろいろ楽しみにしています!  

堀江博久(鍵盤弾き)
Target Earth 20周年へのコメント 11
途中ですが、新規にコメントいただいたのでアップします。

----------------------------------------------------------------

90年代半ば山形県の田舎町の高校生だった私は雑誌「DOLL」を読み毎月通販でレコードを買う事だけが、決して大袈裟では無く日々を生き抜く為の唯一の術でありました。

メロディックもガレージもハードコアもローファイもギターポップも全て並列にパンクという括りのみでそれを田舎町で噛み締め楽しんでおりました。

その頃の事を今思い出しながら書いているのですが、そんな当時初めて「More fun」を聴いた時、もの凄い異質なモノに出会ったと感じ、そしてナンダコレハ!と夢中になって聴いていた事を思い出しました。本当に素晴らしいレコードです。
今となってはある程度根付いた感もある、あのパワーポップサウンドはその時の田舎町の一少年には非常に珍しかったものでしたし、もしかすれば当時の世間の認識もまだまだそんな感じだったのではないでしょうか。

そういう事の繰り返しこそ中上さんのこの20年の奮闘の歴史だったのではないかと思っております。

我々のような後続に素晴らしい音楽の世界の一端を各活動でとても深く紹介してくださってますし、またファンジン「SHAKY CITY」は私にとっては音楽世界においてのアティチュード面においてもとても刺激的なものでありました。特にFIRESTARTERのインタビュー記事は本当に強烈に印象に残っております。

大変失礼な事を言ってしまいますが、私個人的には中上さんはそのとても厳しそうで真摯な活動イメージからか、どこか近寄り難き方という思い込んでた節もあり、2000年初頭の何だか緊張感のあった時代、当時Private Waysだったマサさんに連れて頂き一度ご挨拶に伺った事ありましたが、何だかキチンとした挨拶も出来ずにとてもそれが心残りでありました。

しかし数年前、渋谷の中古盤屋で安レコードを地べたに跪いて見ている私に声を掛けて下さった中上さんのとても優しく穏やかな表情がとても印象深く残っております。私にとってとても嬉しい出来事でした。

20周年本当におめでとうございます!最近レーベルを始めたばかりの私には想像を絶する年月です。

これからもどうかお体にだけは気をつけてまだまだ色々な事を伝えて頂ける事を楽しみにしております!

あと今度一緒に呑みたいです!

安孫子真哉 / KiliKiliVilla
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。