Target Earth Blog
日々の泡
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写真展に関して

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今回、Record Shop Base 20周年ということで、店主の飯嶋氏より話をもらって写真の展示をすることになりました。

彼と僕とは同じ歳であり、また同じような系統のバンドが好きだったりと、違う道を通って来ているようでいて、共通点も多いのかな、というのもあるけど、ただ単純に誘ってくれたことが嬉しく、二つ返事で引き受けてしまいました。
しかしながら、僕は写真の展示ということに関してほぼ無関心のまま来てしまっているので、それなりに大変というか、見せ方や写真の焼き方、セレクトなんかなんかは正直まだまだやりようはあると思いつつも期限というものがあるので、これがいまの実力だとも言えます。そしてなにしろこういうことをやるのには労力もだけど、カネもかかります。僕は小金があれば自分のレーベルで友達のレコードを出したほうがいいのではないか?とか考えてしまう思考性なので、こうやって飯嶋氏が後押ししてくれたことによってなんとか形にすることができました。

でかい写真と小さい写真がありますが、僕はけっこう小さいの好きなんですよ。ギャラリーだとデカい写真でインパクトを出すとか、小さくても額装してそれなりに見せるというのが普通ですが、あえてラフに大きいのや小さいのがある感じでいきます。小さいからって重要度が低いわけではなくて、けっこう小さいのが好きだということで理解してもらえればと思います。

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話変わりますが、常々、ロックの写真を撮る人には共通の葛藤があるのかな?と思ってまして、簡単に言うと「記録」なのか「作品」なのか、ということです。
雑誌なんかでも誰が写っているか、が重要なわけで、それを誰が撮っているのか?というのはあまり気にされないと思っています。
だから、作家性を求めるフォトグラファーはそこで葛藤するのではないか?と思います。昨今はみなスマートフォンでライブを撮ったりするようになりました。記録としてはそれでいいし、皆がインスタグラムに上げているライブ写真を見たりしていると、ハッとするほど素晴らしいシャッターチャンスや構図を持ったものもあります。それで充分とも言えます。
それを偶然ではなく意図的にできるのがフォトグラファーなんだ、と言うこともできるでしょうが、僕はあまり気にしていません。なるべく邪魔にならないようにやりますので僕にも撮らせてくれればありがたいです。
ということも踏まえつつ、スマートフォンが無い時代に撮ったのもまあまああるので、それらは記録としても意味を持つのかなぁ、などとも考えています。
僕個人の意見としては、観たみんなが楽しんでもらえればそれでいいかなと思ってまして、自分の作家性なんかはそのずっと下にあります。表現というよりかは、自分が見ても気持ちいいように仕上げたい(構図とか、コントラストの感じとかに自分なりの好みがありまして)と思うだけです。それが冒頭に書いた、まだやりようがあるということころに繋がるわけですが。

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そもそもなんでこんなことやってるんだ?というと、僕は1988年?20歳のころに、いまはもう無いんですが、DOLLというパンク雑誌で写真を撮るというチャンスにありつけました。それまではライブの写真はほとんど撮っていなくて、募集があったときにはその頃普段撮っていたストリート・スナップを何枚か送ったわけです。パンクが好きだったし、なんかやれたらいいな、と思ったからです。バンドの写真を送らなかったのが良かったのかどうかわわかりませんが、やってくれませんか?ということになって、DOLLにてライブ写真を撮り始めました。DOLLは僕にとっては学校のようなものでしたし、ライターも編集者もちょっと年上なだけでみんな20代だったしみんな優しかった。ここでは、「パンク」という大きな括りの中でも多様性があるんだな、という今思えば当たりまえのことなんですが、ライブやインタビューを通してそれを学べましたし、いままで読者として、またはレコードを通してしか知らなかった人を撮るわけですから、一気にプロになったような気もしましたが、現実にはそんなことなく、働きながら写真を撮っていました(これは今もそうです)。

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そこで知り合った東京スカンクスというバンドがいまして、そのメンバーのミヨさん、チャーリーさんという2人がDOLLのレイアウトをやっていたという繋がりで、東京スカンクスの写真を撮りにライブにいくようになるんですが、そこで一つのバンドをずっと追う、というのと、その周辺に居るバンドも含めた、いわゆる「シーン」というものがあるという面白さを知るわけです。そのシーンはサイコビリーや、のちにラスティックと言われるものでした。

同時に僕はディスクユニオンでバイトをしてまして、そこの仲間でイベントをやったり、イベントを通じてそこで色んな人と知り合ったりしたりしました。そこで自分でなんでもやっていくという、いわゆるDIY的な心が芽生えていたのかもしれません。
僕自身はいわゆる洋楽を中心に聴いていましたが、90年代初頭にガレージ・パンクが日本も含めて世界的に盛り上がってきているというのを感じていました。要は、店員という立場を利用してどんどんオーダーしたりして、そして入ってくるのをチェックがてら聴きまくっていたわけです。

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前置きが長くなりましたが、そういった日常の中で、この写真展でも主軸にしているTEENGENERATEというバンドに出会うわけです。この出会いは本当に大きかった。このバンドは「自分でもなんかできるんじゃないか」「自分もなにかやるべきなんだ」と人をカン違いさせる、パンク・ロックの伝播力と同等のものがあったと自分では思っています。芽生え始めていたDIY心を後押しするには充分でした。そうやってカン違いしたままここまで来てしまったわけですが、、、とにかく、このバンドの存在が自分にとっては大きかったし、その後のFIRESTARTER、TWEEZERS、RAYDIOSなどの派生バンドも含めて自分の核にあると言えます。

彼らには自分からコンタクトをとりました。ファンジンを作るんだ、と言って。まあ、作ったんだけど、いま見たらどうかな。素人感満載だな。
とにかく、そこからDOLLのカメラマンという自分とはまた別の写真への興味が湧いたわけです。先に書いた、シーンを含めた面白さ、みたいな部分が大きくなっていきました。
そこでいろんなバンドや、レーベルをやっている人、企画をやっている人などと知り合っていき、自分もライターをやったり、レーベルをやったり、海外のバンドを招聘したりもするようになりました。今回主催者のBASE飯島氏もそういう状況の中で知り合った1人です。

僕の場合、やはりというか、なんというか、「音楽ありき」でして、もちろん写真も興味を持って取り組んでいるんですが、今回振り返ってみると、重要だといえるライブの写真を、その場に居たにもかかわらずあまり撮ってなかったり、同じ日のライブでもその中の一部のバンドしか撮ってなかったりしていたりして、まあフィルム代とか現像代とかをケチっていたというのもあるけど、ある意味「自由」だったんだな、と。雑誌の依頼などで撮る場合はきちんといいものを出さないとヤバいぞ、というのがあるけど、仕事でやってない部分だと、ライブ観るのが楽しくなっちゃって途中から撮ってなかったりとかしょっちゅうあったし、海外バンドのツアーなんかは機材持ってアテンドも、とか無理だったんで撮ってない、ということもあったり。良い方に解釈するならば、そんな中でこうして撮って残っているというのはそれなりに強い意志があって撮ったものなのではないか。とも思います。今年で50歳になるから、約30年やっているわけですが、これが職業になったらいいな、とかはあまり思いません(報酬もらえるならもらいますが!)なので、こういった者に機会を与えてくれた飯嶋氏には感謝してます。
とにかく、展示したものを見て楽しんでもらえればと思います。
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Mika Bat
Theee BatのMikaさんが亡くなったそうです。
死因はよくわかりませんが、亡くなったのは事実のようです。

僕は特に仲良くしてたとかいうわけではなく、彼女の年齢とか本名とかも一切知らないし、すでにバンド関係のみなさんが書いてるような、一緒に遊びまくったとか対バンしまくったなどの思い出はないのですが、
自分の企画したコンビにTheee Batで参加してもらったこともありましたし、自分用のメモとして書いておきます。

僕はガレージシーンとはつかず離れずみたいな立ち位置なんだけど、近年はどちらかというと「つかず」状態の方が多いわけで、偉そうにGrage Rockin' Crazeのパンフに解説など書いてるような立場ではないわけです。
そんな僕でもTheee Batの存在は意識していた。

ミカさんは、ライブで見かける女の子だった。いつだったかハッキリとは憶えてないんだけど、あるDJをやったときにAlternative TVのAction Time Vision を掛けたんだよね。そのときミカさんが
これなんですか?Headcoatsがやってる曲ですよね?と質問されたのは憶えてる。僕もBilly Childish好きなんで、そういう質問はイヤじゃなかったね。あ、この人もBilly Childish好きなんだな、と。

時系列が合ってないかもしれないけど、ぷあかうで、今はアメリカに帰っちゃったマーティーとアトミック・スープレックスの彼がいて、ちょうどマーティが出したというTheee Batのレコードを聴いてたことがあった。これがたしか、TeengenerateのDressed In Blackみたいな、というか、まんまな感じの曲だったんだけど、あんまイヤな感じはしなかったな。マーティが嬉々としてたからかな。
まあ、むちゃくちゃラウドでlo-fiなサウンドだったのでピンときたのもある。

それからまた何年か経って、Teengenerateの映画に関連してコンビを出すことになって、収録バンドをどうするか、こうじやマサハルくんとミーティングを重ねていたんだけど、その中で、「ガレージ・バンドを入れたいよね、必要だよね」という話になって、その中で名前が挙がったのがTheee Batだった。他にもいくつか考えられるバンドは居たけど、ライブのキレという意味ではTheee Batしかないだろう、ということだったか、反対意見もなくすんなり決まった。

僕はTheee Batとは普段付き合いも無く、メンバーとも話したことがなかったけど、アニキがKubさんの電話番号を知ってたので、電話にてコンタクトをとった。KubさんはJガイルズ・バンドを好きだというのも自分の中ではポイントが高かった。
メンバー間で話した結果、コンビに参加してくれることになった。参加に際しては費用の面もあるので、既発曲の収録でもよしとしていたが、新録で提供してくれることになった。
出来上がって来た曲は、自分の想像を超えるものだった。90sロウ・ガレージのようなものを期待していたんだけど、それを良い意味で裏切る、絶妙なバランス感覚のあるパンク・ロックであった。録音はケイジ・ロンソンがやってくれた。Theee Batの大ファンなんですよ〜って。

かくして、そのコンビ”I don't like sex”は完成し、Get ActionのDVDと同時発売となって店頭に並んだ。
それらの完成打ち上げみたいな感じでぷあかうで参加者などで飲み会をやったことがあって、そのときに初めてTheee Batのメンバー全員とちゃんと喋った。想像どおりの気さくな人たちで楽しかったな。

その後、そのコンビのレコ発の意味合いも兼ねて、Andy Shernoffを招いてFeverでRock市Rock座をやったときにもTheee Batに出てもらった。そこに出たすべてのバンドが大きな意味ではロックンロールだと言えるが、色んなタイプのバンドがいる中で、Theee Batは負けてないというか、バッチリブチかました。
その際、僕の写真の展示をしていたんだけど、ミカさんは、その中のBilly Childishの写真に反応してくれて、「あ、これDollで見たやつだ」と。やっぱりBilly Childish好きなんだなぁと思った。
打ち上げの席でも、写真を見せてくれと言われたので、展示から剥がしたやつをまとめて見せてあげた。とくに感想は出なかったけど、熱心に見ていたのを思い出す。

僕とTheee Batの話はこれでほぼ全部なんだけど、、、
Theee Batのライブは、レコードとはまた別の切迫した感じがあった。とにかく動き回って全力で激しくやる。揃いの衣装やフライヤーのデザインなんかも含めてバンドのコンセプトなんだろうけど、それを超える切迫感があった。本当に生き急いでいるような。
生き急ぎすぎだよね、いってしまうなんて。

忘れられないようなコンピを作れたことを嬉しく思ってます。
ありがとう。
The Shapes インタビュー
いよいよ3月に来日するUKパンク・バンド、The Shapesの中心人物
シーモア・バイバスへの来日直前インタビュー!

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■The Shapesとは何者か?というのを簡単に言い表すと?

シーモア:The Shapesはイングランド、ミッドランズのレミントン・スバにて1977年の早い時期に結成された。‘Part Of The Furniture’ EPがリリースされる 1979年までにはメンバーは固まった。シーモア・バイバス (vocals)とブライアン・ヘリコプター(bass)はスタート時からのオリジナル・メンバー。他はティム・ジー(guitar)、デイヴ・ギー(drums)、スティーヴ・リチャーズ(guitar)

■The Shapesのイマジナリーとは?どこから刺激を受けて歌詞を作りますか?

シーモア:僕が全部の歌詞を書いている。自分の周りの生活(”Wot's For Lunch Mum? (Not Beans Again!)”:おかあさんランチはなに?もう豆を出さないで!), “Chatterboks”:おしゃべり, “Don’t Play Tennis”:テニスをしないで)からも影響されているけど、それと子供の時に観た映画やテレビ(”Batman In The Launderette”:洗濯機の中のバットマン、” Let’s Go To Planet Skaro”惑星スカロに行こう(注1))それらから影響されて歌詞でもうひとつの自分の世界を作っている感じかな。ある意味、歌詞は空想やファンタジーだね。

■最初はどんなバンドに影響されましたか?

シーモア:僕にとってはパンク以前とパンク登場後が奇妙に混ざった感じかな。パンク以前はボウイとかロキシー・ミュージックとかのグラム・バンドたち、だけど、クラシック(「ピーターと狼」(注2))とかライオネル・バートの”Oliver!”(注3)(僕は10代のころに2度、このショウで演じたことがあるんだ)などのミュージカル、それとサディスタ・シスターズ(注4)は抒情的な構成がとても上手かったよね。
”What’s For Lunch Mum? (Not Beans Again)”はバートの”Oliver!”の中にある”Food, Glorious Food”の僕ヴァージョンだと言えるね。セックス・ピストルズとクラッシュを観たのは1976年、文化的な意味で影響を受けたね。それからは他のパンク・バンドも観るようになった。

■あなたの書く歌詞は皮肉が含まれてますよね。The Shapesのギグはパーティーの良い雰囲気はあるんでしょうか?

シーモア:正確に言うなら、僕の歌詞は皮肉だとは思っていないよ。けど、皮肉は歌詞を表現するのには正確な方法なのかもしれないね。郊外の退屈さを緩和するために「中産階級のむち打ち」という表現をするかもしれない。The Shapesのライブで観客はそれらの表現を受け取るかもしれない。まあ、それは僕らの態度なんだよね。僕らはステージでミスしても、それを受け入れてショウの一部にしてしまう。それは僕らのユーモアの一つと言えるかもね。観客に向かって曲紹介するときは皮肉を言うこともあるけど、彼らはだいたいジョークとして受け取ってるよ。

■お隣さんにThe Shapesの曲おススメするとしたら、どの曲になりますか?

シーモア:もし彼らが詮索好きなら‘Chatterbox’、もし洗濯機の騒音で僕を悩ませるなら‘Batman In The Launderette’だね

■バンドの初期の段階でなにか面白いエピソードはありましたか?

シーモア:あー、オックスフォードのオレンジズ・アンド・レモンズでギグをやったときのこと、ブライアン・ヘリコプターのコンタクト・レンズが落っこっちゃって、それを探すために演奏を止めなきゃならないってことがあったね。
僕はマーキー・クラブで演奏始めたとき、頭から客席にダイブしちゃって、観客が僕をステージに投げ返したってことがあった。それと、ロンドンのメイダ・ヴェールにあるBBCのレコーディング・スタジオで、アダム&ジ・アンツと間違えちゃったことがあったな

■The ShapesのシングルはEMIからのリリースがほぼ決まってましたが、結果的にあなたたちのファースト・シングル"Wot's For Lunch Mum?"は自主制作でリリースされましたよね?それは正しい選択だったと思いますか?

シーモア:絶対に!EMIは大きな詐欺だったよ。振り返ってみると、僕たちはお金を稼いだり、「ヒット」レコードを作ることはなかった、だけど長い時を経ても僕たちの独立したバンドとしての信頼性は損なわれることはなかったと思う。インディペンデントでのリリースは僕たちが全てをコントロールするということを意味するんだ

■あれから40年くらい経ちましたけど、あなたはまだ豆が嫌いですか?

シーモア:イッヒッヒ!実際のところ、僕はすべてのタイプの豆を愛しているよ!キドニー・ビーン、リョクトウ、ソラマメ、クランベリー・ビーン、白インゲン豆、ライマメ、そしてヒューマン・ビーンズね!持ってきて!

■セカンドの”Blast Off”はグッド・ヴァイブレーションからリリースされましたよね。最初の合意は簡単にいった感じなんでしょうか?

シーモア:記憶が少し曖昧だな。たぶんブライアン・ヘリコプターが彼に訊いたのかな?僕たちはすごく嬉しかったというのは憶えているよ。
グッド・ヴァイブレーションのテリー・フーレイが僕らの地元レミントンのパブに来て、シングルをリリースするための、条件的な、なんらかの話をしたんだよね。彼は喜んでいたし、僕らも彼が僕らに興味を持ってくれたことがすごく嬉しかったんだ。ベルファストでは2回演ったけど、それらはとても素晴らしかったよ



■グッド・ヴァイブレーションからリリースされる予定でサードを録音してたと思うんですが、なんでキャンセルされたんでしょうか?

シーモア:バンドは1980年頃にはこの有益な時期の終末に向かっていたんだと言えるね。僕たちはそれぞれが違う方向に漂い始め、そして何も起こらなかった。幸運なことに、マスターはブライアン・ヘリコプターがアメリカにて安全な状態にて保管していたので、その3曲を1996年にオーヴァーグラウンドから出た‘Songs For Sensible People’に入れることができたんだよね

■3年前にスペインのパラメシウム・レコード(注5)から2枚のシングルがリイシューされましたよね。このことがバンドが戻って来るにあたっての勢いになりましたか?

シーモア:すごいいいタイミングだったよね。パラメシウムのルイスがリリースのために僕らにコンタクトをとってきて、同じころにソウル・ジャズ(注6)からも‘Wot’s For Lunch, Mum? (Not Beans Again)’をコンピレーションPUNK 45‘There Is No Such Thing As Society’に入れたいと言って来た。それらはリフォームの原動力になったよね。僕はバンドに、いままで録音してなかった2曲‘Don’t Play Tennis’ と‘We’re Not Very Famous’を録音できるかな?って訊いてみたんだ、それとツアー中に‘A Film For Sensible People’というドキュメンタリーを撮ったんだ。この流れすべてが勢いを持って今の僕たちの方向性を決めたんだ

■2016年にニュー・シングル” Don’t play Tennis”をリリースしましたが、どんな反応がありましたか?

シーモア:すごくポジティヴな反応だよ。リリース後すぐにギデオン・コー(注7)がBBC6で2回掛けてくれたし、500枚プレスの半分は数週間で売れているんだ。レコード・コレクター・マガジンも良いレビューをしてくれた。ラフ・トレードとセイスミックもディストリビュートでヘルプしてくれている。ピーター・クインネル(注8)のデザインした素晴らしいアートワークによっても大いに助けられていると言えるね。ひじょうに印象的だし、僕らのユーモアに合ってる。だけど、まだアンディ・マレー(注9)に送ってないんだよね、、、

■従来と異なる形態でシングルをリリースしようと思ったことはありますか?どのような形がバンドにとっていちばん素晴らしいですか?

シーモア:星の形をしたシングルを作って、みんなのレコード・プレイヤーの針を破壊しようと思ったよ!
真面目に言うと、12面体のシングルを作って、僕たちの特別な響きを徐々に引き出していきたいって考えている。そして僕たちの高密度なテクスチャーを持った、ユニークでどんよりしたグリッサンド(注10)を公開する。同時にミュージシャンシップのもっとも小さな不安を明らかにする、さらに同時に構成的な言葉遊びがある歌詞の重みを多重に公開したい

■2017年はUKやヨーロッパでの演奏予定はありますか?

シーモア:いや、僕らはパラメシウムのルイスにアプローチして、スペインでプレーできるかを探っていたんだけど、今のところなにも進んでないな。あと、ブラックプールのリベリオン・フェスティヴァル(注11)に出れるか訊かれたこともあるけど、実際にはなにも起こってないね。今の時点では日本でいくつかのギグをやる予定しかないよ。それらについてはまだ話している最中だね。カンパイ!

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・注1:惑星スカロは1960年代からイギリスのテレビでやってたSF「ドクター・フー」に出てくる惑星。
・注2:「ピーターと狼」はセルゲイ・プロコフィエフの楽曲をユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団で演奏したもので、デヴィッド・ボウイがナレーションをやってるので、興味持ったのでは?
・注3:オリバー!は1960年初演のミュージカル。のちにブロードウェイにて上演され、世界的に有名になる
・注4:サディスタ・シスターズは、70年代終わりに活動した、演劇要素の濃い女性グループ。LPがTransatranticからリリースされている。
・注5:パラメシウム:Paramecium records。スペインのレーベル。The Shapesの7インチをリイシューしている
・注6:ソウル・ジャズ:Soul Jazz records。もともとはその名のとおりのレーベルだったが、近年はパンク・シングルのコンピにも力を入れている。
・注7:ギデオン・コー:BBC RADIO6のDJ
・注8:ピーター・クインネル:イラストレーター。音楽ものではマッドネスのジャケ画もやっている
・注9:アンディ・マレー:UKのトップ・プロ・テニス・プレイヤー。The Shapesの”Don’t Play Tennis”は、アンディ・マレーが”Don’t Play Tennis!”って叫んでるイラストのジャケ
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・注10:グリッサンド:一音一音を区切ることなく、隙間なく滑らせるように流れるように音高を上げ下げする演奏技法
・注11:リベリオン・フェスティヴァル:ブラック・プールで行われるパンク系フェス。2017年のトリはBad Religion。70s系もアリな豪華なメンツ

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Live Schedule


3/5(日)名古屋鶴舞バーリップル
3/7(火)京都西院ウーララ
3/8(水)京都西院ウーララ
3/10(金)東京幡ヶ谷Heavy Sick
3/11(土)東京幡ヶ谷Heavy Sick

★3/5(日)名古屋鶴舞バーリップル
18:00オープン/18:30スタート
前売り¥3000/当日¥3500 (+1drink)
<共演>
Sister Paul
ISAMU
naruzy suicide band
VODOVO (ex. ZYMOTICS, Nickfit)
DJ: Mr. F

★3/7(火)京都西院ウーララ
18:30オープン/19:00スタート
前売り¥3000/当日¥3500 (+1drink)
<共演>
Sister Paul
カチコチ虫
Baby Dolls
DJ: antibilly

★3/8(水)京都西院ウーララ
18:30オープン/19:00スタート
前売り¥3000/当日¥3500 (+1drink)
<共演>
Sister Paul
虹色エレジー
XIII ST. MARGARET'S SQUARE!
DJ: メリケン

★3/10(金)東京幡ヶ谷Heavy Sick
18:30オープン/19:00スタート
前売り¥3000/当日¥3500 (+1drink)
<共演>
Sister Paul
Car Crash
TRIO
DJ: Hiroshi (Flashlights)、ホンマ

★3/11(土)東京幡ヶ谷Heavy Sick
16:15オープン/16:30スタート
前売り¥3000/当日¥3500 (+1drink)
<共演>
Sister Paul
Cuddly ToyZ
A-ko & The Ills
ドブロク
ボロキチ
nanoX
キンキーサロン
DJ: カンザワ (9000sonics)

チケット予約、お問い合わせ
sisterpaul@jcom.home.ne.jp
https://www.facebook.com/sisterpaul
https://twitter.com/MACKii1234

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The Shapes -'70s British punk rock, new wave~
Japan Tour 2017

Sun, 5 / March Nagoya Tsurumai Bar Ripple
Tue, 7 / March Kyoto Saiin Ooh la la
Wed, 8 / March Kyoto Saiin Ooh la la
Fri, 10 / March Tokyo Hatagaya Heavy Sick
Sat, 11 / March Tokyo Hatagaya Heavy Sick

★5(Sun)/March
Nagoya Tsurumai Bar Ripple
18:00/18:30
¥3000/¥3500 (+1drink)

Sister Paul
ISAMU
naruzy suicide band
VODOVO (ex. ZYMOTICS, Nickfit)
DJ: Mr. F

★7(Tue)/March
Kyoto Saiin Ooh La La
18:30/19:00
¥3000/¥3500 (+1drink)

Sister Paul
Kachikochi Mushi
Baby Dolls
Niziiro Elegy
DJ: antibilly

★8(Wed)/March
Kyoto Saiin Ooh La La
18:30/19:00
¥3000/¥3500 (+1drink)

Sister Paul
Nijiiro Elegy
XIII ST. MARGARET'S SQUARE!
DJ: Meriken

★10(Fri)/March
Tokyo Hatagaya Heavy Sick
18:30/19:00
¥3000/¥3500 (+1drink)

Sister Paul
Car Crash
TRIO
DJ: Hiroshi (Flashlights)、Honma

★11(Sat)/March
Tokyo Hatagaya Heavy Sick
16:15/16:30
¥3000/¥3500 (+1drink)

Sister Paul
Cuddly ToyZ
A-ko & The Ills
DOBUROKU
Borokichi
nanoX
Kinky Saloon
DJ: Kanzawa (9000sonics)

All inquiries are...
sisterpaul@jcom.home.ne.jp
https://www.facebook.com/sisterpaul
https://twitter.com/MACKii1234




Tommy Keene Japan Tour 2017
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Tommy Keene Japan Tour 2017 “Back Again”

2015年秋、The Small Squareのギタリストとして初来日を果たしたTommy Keeneが再び日本に帰ってきます!!
今度は自らのバンドを引き連れ、名曲の数々をたっぷり聴かせてくれます!!

2/26(sun)東京 高円寺 ペンギンハウス Tokyo Koenji Penguin House

“Target Earth Presents”
Open:18:30/Start:19:00
adm:¥3300(+1d),door:¥3500(+1d)

w/ ROCKBOTTOM
The Thunderroads
Beat Caravan
Triple Junk

チケットお取り置き受付中です。僕やサポート・バンドのメンバーに連絡くれるか
Facebookのイベントページで「参加」にしてください。

■元はと言えば、昨年秋、Small Square(ポール・チャスティン)の東京公演に関して手伝って欲しいと山本くん(a.k.a.ゆるマッチョ先生)から相談されたのが始まり。
当然手伝うよ、ということで、僕がDJ、ロックボトムがサポート・アクトという形で手伝ったのだが、その際のギタリストがトミー・キーンだと聞いて我々は色めきたった!
あのトミー・キーンが!?来日!?特に稲垣はトミー・キーンに普段から入れ込んでいて、我々の定期的な飲み会の中でも毎回と言っていいほど話題にしていた、あのトミー・キーンが来る!?
もちろんあくまでもSmall Squareのメンバーとしてということであったが、失礼ながら我々の興味はトミー・キーンに寄っていた。
当日、トミー・キーンだけのセットも少しやってくれたのと、ロックボトムがバックで共通の持ち曲である"Shake Some Action"をやった感動は今でも憶えている。
ガッツのあるパワーポップが好みの中心にある僕としては、オフ・ステージでタバコをプカプカふかしながら、少しぶっきらぼうにしゃべるトミー・キーンの態度にはとても惹かれたな。

時は流れ~、年が明けたころにまたゆるマッチョから電話連絡があり、今度はトミー・キーンのバンドを単独でやるという。それはもちろん手伝うよ。
会場押さえはこうじに動いてもらったんだけど、なかなか難航した。東京で土日のいい場所を押さえるのはだいたい半年前くらいから動くのが常態化している中で、この日程は余裕がなかった。それに、関西の方が先にフィックスしているということもあり、ずらすのも困難なようだった。
なんとかペンギンを押さえてもらったが、トミー・キーンほどの人に対して、狭すぎやしないか?とも思ったり。まあ、DM3もペンギンでやってるんで、イイと言えばいいんだけど。

トミー・キーンはキャリアが長く、80年代前半にデビューしているゆえに70s~80sパワーポップの流れで聴いている人もいるだろうし、またヴェルヴェット・クラッシュの時代の90sパワーポップとして聴いている人もいるだろうし、マタドールからのリリース期に知ってUSインディーっぽい括りで聴いている人もいるだろう。だから、ファン層の幅広さを考えて、オープニング・アクトなしの単独でやるという選択肢も考えたのだが、、、やはり、せっかく自分に振ってくれた1日であるから、自分のレーベルの色を出すべきだという考えに至り、けっこうなヴォリュームになってしまった。できれば全部観てもらいたいけど、もし他のバンドは興味ないって人は21:00くらいに来てくれればいいと思う。

先日、追加公演として急遽決まった2/20の新代田FEVERにDJとして参加した。オープニングはBabyBlue。ここでのトミー・キーン観て、びっくりしたね。昨年のよりも数倍ラウドなバンドでで熱いライブだったから。思えば昨年はアコギを弾いてたか。テレキャスのジャリッとした音で弾きまくる弾きまくる。
正直、トミー・キーンだけ観たいってひとはこの日に来てもらえれば一番よかったのだが、月曜ってこともあり、なかなか寂しい状況だった。でも、パワフルにやり切ってたな。東京のパワーポップ・ファンよ、土日には集ってくれ!

Youtubeには過去の映像などいろいろ上がっているけど、直近のFeverのライブを貼っておきます。



トミー・キーンのツアー全体のインフォ、プロフィールはこちら

こぼれ話:
・トミー・キーンはアートフル・ドジャーのオーディションを受けたことがある
・RAZZ(トミー・キーン在籍)はDCエリアで初のニューウェーヴ・バンドだった。
「SQUIRREL FOX GIG #14」
foxgig14

昨年に続きSQUIRREL FOX GIG にDJで参加します!


「SQUIRREL FOX GIG #14」

OPEN 14:00 / START 14:30
ADV ¥2500 (+1drink) / DOOR ¥3000 (+1drink)
L:73622

■BANDs
ANGRY NERD (名古屋) / CRADLE TO GRAVE / DAIEI SPRAY / PUNK NINJA BRIGADE / SEGWEI / SPY MASTER / THREE MINUTE MOVIE / WATER CLOSET / ニューロマンティックス

■DJs
HDK (SQUIRREL FOX)
Iijima (MANGROVE)
LOODS (THE SWANKYS)
Masao Nakagami (TARGET EARTH)
Shiga (FASTener/PUNK NINJA BRIGADE/SPY MASTER)

入場者にSQUIRREL FOXサンプラーCD-Rを先着で無料配布します。
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